楮ガラを再生させた
　　アップサイクルペーパー

伝統工芸に携わる職人たちへのリスペクトと地域・文化への深い愛着から地域資源を活かしたインディペンデントな創作活動を開始することにしました。
 
やがて､石州和紙の製造過程において毎年20tもの木ガラが焼却・廃棄されており、環境への負荷、産地の困り事となっていることを知り、これらを有効活用し新たな紙素材を開発することで地域の課題解決に加え、産地のPRにも繋げるべく活動を行っています。
 

〈木ガラ紙について 〉
開発中の木gara紙は、一般社団法人アップサイクルの協力のもと、廃棄される楮の木ガラをパルプ化した原材料を90%以上使用し、石州和紙と同様の手漉きの手法でつくられています。